2010年9月30日木曜日

ミャンマー難民

日本にミャンマー難民の方が18人来日した。
彼らは、半年間の研修を経て、自立生活を始める。

日本人の我々には、難民と聞いてもピンとこない人、
彼が初の在日難民と思っている方も多いのではないか。

しかし、日本も少ないながらも毎年難民を受け入れており、
彼らは、孤独と差別と戦いながら日本で生きている。

今回の受け入れは、日本政府は難民をわずかしか受け入れず、
国際的に批判された難民政策の転換点となり、
3年間で計90人の受け入れを計画しているという。

しかし、実際に難民が日本で暮らすというのは、かなり大変なものだ。

在日難民の中には、孤独から鬱病を患う人も少なくない。

日本人の我々が彼らにもっと興味を持ち、
彼らの背景を理解してあげる必要がある。

そのためにも、政府で日本国民の難民への理解を高める動きをして欲しい。

下記のような団体がボランティアで彼らの日常をサポートしている。
(こちらのサイトで在日難民について理解を深められる。)

http://www.refugee.or.jp/

私もボランティアで彼らのサポートに携わっていたが、
彼らはとにかく可哀想な人ではなく、
ポジティブでどんな困難にも立ち向かう精神を持った人もいて、
私が逆に元気をもらうことも少なくない。

今回来たミャンマー難民、そして新たに日本に来る難民の方々が、
早く日本に馴染めるように切に願う。

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