<ウイグル暴動>アルジェリアのアルカイダ系組織、中国人への報復を宣言—香港紙
14日、国際テロ組織アルカイダが、このほど中国新疆ウイグル自治区の暴動で多数のウイグル族が犠牲になったことを受け、「中国人に報復を行う」と宣言を発したと伝えられた。英・情報会社の報告を香港英字紙が報じた。写真は北アフリカのモスク。
2009年7月14日、英・情報会社スターリング・アシストによると、国際テロ組織アルカイダが、このほど中国新疆ウイグル自治区の暴動で多数のウイグル族が犠牲になったことを受け、「中国人に報復を行う」と宣言を発した。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの報道を、英公共放送・BBCの電子版が伝えた。
このほど報復宣言を行ったのは、アルジェリアにあるアルカイダの支部組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」(AQIM)。アルカイダ系の組織が中国に対してこうした威嚇を行うのは初めてだが、各国のイスラム系組織がこれに追随する可能性が指摘されている。
中東・北アフリカ地域には数万人を超す中国人が就労しており、アルジェリアだけでも5万人が在住。彼らが報復の対象にされているという。
中国の公式発表によると、今月5日より新疆ウイグル自治区で発生している暴動では、死者184人、負傷者1680人が出ており、死傷者のほとんどが漢民族とされている。(翻訳・編集/愛玉)
(7月15日11時0分配信 Record China yahooニュース)
ウイグル族と漢民族との衝突が、イスラムと中国という大きな枠での衝突に発展しました。
私も漢民族の夫を持つだけに、心中穏やかでいられない状況であります。
日本に住んでいた独身時代は、まったく民族紛争など遠い遠い国の問題だと思っていました。
でも、今こうして漢民族の方と結婚すると、民族紛争が急にとても身近になり、
アイデンティティや宗教という問題について深く考えさせられます。
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