2009年5月13日水曜日
考えさせられます。
中国での粉ミルク事件を象徴するオブジェに出会いました。
リゾートな雰囲気のスタンレーにあります。
牛が真っ赤に染まった赤ちゃんを心配そうに見ています。
中国食品への不安はここ香港でも同じであり、陸続きで大陸と隣接しているがために避けられない、日本とは比べ物にならないほどの香港人の不安を表しているオブジェであります。
香港で野菜や肉を買うときに、すごく慎重になり表示を凝視するのが日課です。
スーパーなどで買い物の際に、疑いの目で品定めをしなくてはいけないというのは、なんと悲しいことでしょうか。
売る者の責任、買うもの者の責任。
このオブジェを見てから深く考えさせられました。
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