今朝23日早朝、盧武鉉前大統領が、
南部の慶尚南道金海市にある自宅の裏山から飛び降りた。
重傷を負い、病院に運ばれたが、同日午前9時30分ごろ、死亡した。62歳だった。
私は、盧武鉉前大統領死亡の速報に大変衝撃を受けました。
不正資金疑惑で最高検の捜査を受けていたストレスはあるにしても、
やはり国民には逃げずに容疑を白黒はっきりとさせて頂きたかった。
ニュース専門テレビYTNによれば、
遺書は「これまでとてもつらかった。多くの人を苦しめた。恨まないでもらいたい」
との内容だったらしい。
つらかっただろう。でも、逃げないで欲しかった。
今は大統領ではない。しかし、前大統領として世界の記憶に新しい。
前大統領としての責任を果たして頂きたかった。無念です。
近く前大統領の逮捕状を請求するかどうか最終判断を下す方針だったが、盧氏の死を受け、捜査の打ち切りを決めたという。
今、盧武鉉前大統領亡くして国民の盧武鉉前大統領への収賄疑惑、
見えない怒りはどこにやればいいのだろう。
陳水偏といい、盧武鉉前大統領といい、大きな業績を上げていたにしても、
収賄容疑によって国民の政治に対する信頼を大きく裏切ることになった。
どこにぶつけてよいか分からない、無念さでいっぱいであります。
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